2009年12月31日木曜日

次世代iPhoneの噂がちらほらと

iPhoneが日本で発売開始してから1年半。なんだかんだで今年iPhoneは日本で躍進を遂げた年だと言えそうです。The iPhone is doing great in Japan に表があったんですが、iPhoneの売上の伸び率が日本が世界最高です。

そんなiPhoneの次世代機は注目の的で、あちこちからリーク情報がもれてきてます。僕もiPhoneユーザーだしアップルには期待してるので、次世代機は楽しみです。そして、アップル特許出願:触感フィードバック、指認識操作、RFIDリーダーディスプレイ の記事によるとアップル特許出願情報から次世代機の新機能が予測されています。

一つは触覚フィードバック。タッチパネルの最大の弱点でいつも指摘されてますが、これが実現すれば物理キーパッドは一気に衰退するかもしれません。もちろん最初からそこまでの完成度は得られないかもしれませんが、いずれは取って代わると思います。

驚いたのは操作方法に関する特許。

このたびアップルが提案するのは指によって動作を変えるという方法です。例えばメディアプレイヤーの場合、人差し指で触れれば再生/停止、中指なら早送り、薬指なら巻き戻し、といった誰のためのデザインなのかよく分からない操作方法が示されています。

斬新な方法だなー!
タッチパネル操作ってアップルはかなり頑張ってるんだけど意外と種類が少なく、タップ、ダブルタップ、ピンチ、スワイプなどしかなく、変わったものではiPhoneを振ることでシェイク等があります。シェイクはUndoによく割り当てられてるけど、あんまり使い勝手は良くない。
テキスト編集なんかの複雑な操作をするときはマウスジェスチャーのようにいくつもの機能がすぐに使えるような操作方法があれば便利だとは思ったんだけど、なるほど指によって動作を変えればかなり複雑な操作が可能ですね。

ちょっと思いついたんだけど、これ、日本語の入力をより早く行えるようにならないかな?今は日本語の入力にはフリック入力を使用してます。フリック入力も画期的で現在の携帯端末の入力方式としては最も理想的だと思います。
このフリック入力はフリックする方向で入力文字を選択してますが、これをタップする指に割り当てたらもっと早くなるかもしれない。例えば人差し指が「あ」段、中指が「い」段、等々・・・。いや、やっぱりやりにくそうだな。