2009年10月20日火曜日

【仏】ドゥイエ、下院議員に当選

 シドニーオリンピックで「疑惑の判定」で金メダルに輝いたドゥイエさんが下院議員になったんだって。日本ではちょっとイメージ悪いけど、フランスでは2大会連続で金メダルを取った英雄。

 実際、誤審の責任はドゥイエにはないしね。シドニーオリンピックの後しばらくして来日してテレビにも出てた、ジャンクスポーツに。いろいろ言われそうなことはわかってるのに敢えてテレビに出演するんだからな。本人が日本を大切にしてるらしく割と好印象だったな。

 ちなみにフランスはヨーロッパ一の柔道大国。国内でもサッカー、テニスに次ぐ人気で競技人口は日本の2.5倍で世界一なんだって!なんでそんなに人気なんだ?柔道漫画でも流行ったのか?

 柔道はフランスだけじゃなくてヨーロッパ全体で割りと人気がある。人気なのはいいけど最近はレスリングみたいなタックル系の技ばかり使うからそんなの柔道じゃねぇ!柔道着着たレスリングだ!ってことで朽木倒しや双手刈りを禁止にしようって動きがあるみたいだね。でも、朽木倒しも古くからある技だから禁止にしちゃうのってどうなの?って意見もある。なかなか難しいね。

 ドゥイエさんはそういう点ではちゃんと柔道してるしそこらへんはいいよねーって思った。

2009年10月19日月曜日

オバマトレース疑惑など

2009年10月17日土曜日

ご飯は茶碗に「よそう」のか?「つぐ」のか?

 「つぐ」については、「お酒を注<つ>ぐ」のように液体の場合には問題なくても、「ご飯をつぐ」のように固体の場合には違和感がある、と言う人もいます。
 これらのことばの使い方には、地域差もあります。特徴的なこととして、北海道と東北は「ご飯を盛る」、関西では「ご飯をよそう」、九州では「ご飯をつぐ」が優勢なことが挙げられます。

NHK放送文化研究所 - ご飯を茶碗に「○○○」

 いやいや、「ご飯を注ぐ」にはめっちゃ違和感がある。それは間違いだろうって思ってたら地方差だったんだ。う~ん、奥が深い。

 「よろしかったでしょうか」も間違った日本語として指摘されるけど、もともとは北海道あたりで使われてる方言だったらしい。方言だ!って言われたらあってるとか間違ってるとかそういう問題じゃないからな。完全に方言とわかるような言葉(「おおきに」だの「めんこい」だの)であれば、違和感ないんだろうが、こういうのは標準語だと思ってしまうから、なんかこうムズムズする。

 カルチャーショックにも同じことが言える。日本人にとって、インドとかアラブまで行ってしまうと完全に異文化だからそういうもんだろうなって受け入れられるけど、韓国ぐらい近いと顔も文化も近いからちょっとした違いが気になるんだよね。例えば、日本だと立ち膝ついて食べるのって行儀悪いけど、朝鮮の文化では普通なのね。わかってても目の前にしたらちょっと気になるだろうねー。

「http://」の「//」は要らなかった

 試しにIT mediaの「ブログに書く」ボタンを使ってみた。

 URLの"//"っていらないよねーって話。それどころか"http:"もいらなくね?本当はプロトコル名ってことになってるけどじっさいhttp意外ほとんど使わないしブラウザに"http://"抜きで打ち込んだらデフォルトで補完されるし。さらによくドメイン名が"www"で始まってるけどあれも意味ないよねー。実際、携帯向けのサイトだとないし。

 もっというと"co.jp"とか後ろに来る欧米の住所表記方法になぞったサブドメインも変えたほうがいいよねー。つまり、例えば"jp.co.google.mail"みたいにトップレベルドメインが一番左に来るべきだよな。そのほうがコンピュータ的に自然。日本人の感覚的にも自然。

何もかも今さら手遅れだけど・・・。

2009年10月14日水曜日

羽根がない扇風機

従来の扇風機は、羽根が空気を切ってしまい、空気の流れが不均衡になる点が問題だった。Dysonの技術は流体力学を利用した独自の技術で空気の流れを15倍に増幅し、毎秒119ガロンの空気をスムーズに流すという。

公式ページ。扇風機から羽根がなくなるとは!まさか扇風機がこれ以上進化するとは思ってなかったので、これはなかなかすごい。PCのファンとかに利用したら静穏化するのかな?

羽根がなくなったのでデザインもよくなった。デザイナーが喜びそう。

ついでにダイソンってどこの国のメーカーなんだろう?って調べてみたらイギリスだった。ちょっと意外。

2009年10月11日日曜日

日本のTV報道がいかに腐っているか

 日本のTV報道がいかに腐っているか っていう動画で日本のテレビがボロクソに言われてる。でも全くその通りだよな。最近ようやくテレビ東京も気がついて番組編成を考えてるみたいだけど(ひどい番組ばかりで視聴者が民放にウンザリしてることに気付いたテレ東

 レジス・アルノーという仏フィガロ紙の記者も辛辣に日本のメディアを批判している。
日本のジャーナリスト5人に、次々と同じ質問をされたのだ。「政権交代をどう思いますか」

 そういう疑問に答えるのが、ジャーナリストの役目ではないのか。そもそもそのために給料をもらっているのでは。


 最近はあまりテレビを見ないけど、たまに見ると民放のCMに入れ方があざとすぎていらいらする。ジャーナリズムとは違うが、ますますテレビを見る気がうせてしまう。
 日本、アメリカ、イギリス、フランスそれぞれの国で比較的よく見られているニュース、ドキュメンタリー、ドラマ、バラエティ、スポーツ、クイズなどのCMについて調査したところ、総合して日本では40パーセント近くが山場CMであったのにたいし、アメリカは14パーセント、イギリスは6・4パーセント、フランスはゼロだったという。


 フランスではあまりテレビは見てなかったけど(フランスのテレビ番組はあまり面白くない)CMの時間はいつも決まってるしキリがいいところでCM入るから気にならなかった。

 日本の番組だとCM前にモザイク入りまでしてCM明けの予告をして、さらにCM明けに同じ場面を放送するなんてざらだからたまらない。映画の放送なんてもともとカットしてるのに、他のバラエティ番組と同じく山場でCMに入ってCM明けに同じ映像を流すのを見たときにもう終わりだと思った。