2014年4月14日月曜日

パスが通らない

最近見たページ
ホームページのFTPアドレスのパスが通らず、サイトのほうが更新できないので
という表現を見てどういう意味なんだろう?と頭をひねった。URLがわからなくなったという可能性もあるし、パスワードがわからなくなったという意味かもしれない。
もしかしたらと思って調べてみたらパスワードが通らないことを「パスが通らない」と略されるケースもあるようだからこれの可能性が高いなというところで落ち着いた。

プログラマーなどPCに詳しい人には常識だが「パスが通る(通ってる)」とはコマンドが通ること、プログラムの実体があるディレクトリのフルパスを全部書かなくてもプログラム名だけで実行できることを指す。具体的には環境変数にそのディレクトリが登録されてるってことだけど、まー、普通の人にはあまり縁がない表現だ。

しかし、「パスが通らない」なんて言われたら知ってる人ならすぐに環境変数のことだと思うので上記のような表現だとなんのことだ?と頭をひねってしまう。
「パスワードが通らない」の略か!なるほど言われてみるとそうなるが実に紛らわしい。しかしながら一般の人は本来の意味で「パスが通る」を使う場面などなさそうだから、そっちの意味で広まりそうな気がする。
すなわちWikiに縁がないからWikipediaをWikiと略したりUSBメモリーがUSBと略されたりそんな感じ。

2013年10月28日月曜日

これでもくらえ!

T&Tの「これでもくらえ!」の原文はなんだろう?って思って調べたら"Take that, you fiend!"だった。fiendって単語初めて知った。同じ悪魔の意味でもdevilとかsatanとかよく聞くのにねー。

それはともかく「これでもくらえ!」で検索するとすすきののヘルスばかりヒットするというのがなんかちょっと……。

2013年7月3日水曜日

修羅場の意味は?

修羅場の意味は?
  1. 血みどろの激しい戦いや争いの行われる場所。しゅらじょう。「―をくぐりぬける」
  2. 人形浄瑠璃・歌舞伎・講談などで、激しい戦いや争いの演じられる場面。
そうだよね。基本的に争い事が起きてる場所を指してるものだと思ってたけど、どうやら意味が広がっているようだ。
十年間娘と思って愛し育ててきた義娘を、たった一回の幼い失言でここまでどうでもよく思える自分の本性を知って修羅場中。
文脈からすると「落ち込んでる」という意味で使ってるようだ。本来の意味とはだいぶ違っているようだが……。
Wikipediaの修羅場を見ると
日本においては、とくに争いの原因が痴情のもつれである場合を指して用いられることが多い。また、漫画家や同人作家の締め切り直前の忙しい状態のこと指す場合も一般的である。事件・事故などによってパニック状態になっていることを指す場合もある。
なるほど。痴情のもつれによる争いの状態 → 締め切り直前 → パニック状態 という意味の変遷が読み取れる。でも、個人的には飛躍しすぎてるなと感じる。修羅場というのは争いの場であり、激しく物が散乱してる状態が思い描かれるから、夫婦げんかの場面から締め切り直前の仕事場の荒れた様子に結びついているのは理解できる。
しかし、上記の用法だと一人で静かに落ち込んでる様子しか思い浮かばないので、どうも「修羅場」という言葉とは結びつかない。

それにしてもこの項目、こんな俗表現が詳しく載ってるとかWikipediaとは思えない不十分な記述だな。

2013年4月24日水曜日

ふしん

「不振」メールという件名のメールを見たら案の定、「不審」メールの注意喚起だった。


不振 勢い・成績・業績などがふるわないこと。盛んでないこと。また、そのさま。

不審 疑わしく思うこと。疑わしく思えること。また、そのさま。

不信 信じないこと。信用できないこと。


「不信」メールでもいいような気がするが、さすがにメールが不振では困ってしまう。
成績不振で人間不信に陥り不審人物となるとかいろいろ日本語は難しいですね。

2012年9月21日金曜日

細かいツッコミ:〜かもわからない

「〜かもしれない」というところで「かもわからない」という人が結構いる。正しい日本語なのかわからないけど気になる。

とにかくよく聞いたのは朝の「とくだね!」で、小倉さんが口にしている。方言かと思いきや、小倉さんは同郷、秋田人。そんな方言聞いたことないぞ!

「かもしれない」では意味が曖昧になるわけでもなく、逆に文字数も増えてるのに……。
だいたい「かもしれない」と「かもわからない」じゃ意味が違うだろ。
「雨が降るかもしれない」だったら可能性を言及してるが、
「雨が降るかもわからない」だったら、全然知らないことを強調してる。

おんなじようなことを言ってる人もいた。
「~~かもわからない」(=~~かもしれない) という言い方に違和感があるのは私だけでしょうか。

全国放送の番組の司会の日本語がおかしいってのは問題じゃないのかな?それが広まってしまう。

2011年11月28日月曜日

細かいツッコミ:弊社

会社の内部の会議資料(丁寧語ですら使われていない)に
弊社のWebサイトには○○がない。
という感じで書いてあった。
もはや「お客様」と同じである種の定型文で、敬語という認識がないのだろう。本当に敬語なんて意味がない。敬語なんてなくなってしまえばいいのに。

それはおいておいても、この言い方を社内で使うというのはダメだろ。もうあまり意味なんてないんだろうけど、「弊社」は元々「オンボロ会社」という意味で「愚妻」や「愚息」なんかと一緒でへりくだる言い方だ。
もし、家族間で「愚かな妻」なんて言われたらブチギレだろう。同じように社内の会議なのに自分たちの会社を「オンボロ会社」と指してるのは、自虐にもほどがある。当社でいいだろ、当社で。

僕としてはこういう謙譲語は適切に使われていても、随分いやらしい感じがする。もう対外的にもこんなへりくだった言い回し必要ないと思う。全部当社で通せばいい。それで不快に感じる相手がいるのかね?
「当社とはなんだ!弊社と言え弊社と!」ってそれもまたすごい。

2011年11月5日土曜日

細かいツッコミ:レベリング

ネットゲームで結構見かけるんだけど、レベルを上げることを「レベリング」という文化があるようだ。

もちろん、"leveling"のことだろうが動詞の"level"は「水平にする」だし"leveling"は「平ら、水平にすること」だ。キャラクターのレベルを上げるというよりは逆の意味だろう。

それでもなおかつレベリングという言葉が広まるのは「ガイシュツ」のように何か元ネタがあったのか?それとも、なんとなく「レベルを上げる」だからレベリングと言ってるの?みんな辞書も引かないの?馬鹿なの?死ぬの?

あまりに適当な言葉の使い方が腹が立つ。みんな海外に行って「オーダーメイド」とか言ってりゃいいんだ。
和製英語は本当に厄介。最初から意味がわからなければ調べるのに、なまじ「この単語知ってる!知ってる!」って思うから調べない。んで通じない。おかしいな?と思って辞書引いてみたら違ってたという面倒くさいパターン。

「レベリング」が定着しちゃうとこれで「レベルを上げる」って意味だと本気で勘違いする奴が現れないとも限らない。こういう迷惑な表現は撲滅してしまえばいい。